オンキョー&パイオニアは6月16日、パイオニアブランドより「音声付き早見/遅見再生」機能を搭載し、ハイレゾ再生にも対応したBDプレーヤー「BDP-180/3140」(想定税別価格:2万7000前後/1万5000円前後)と、著作権保護技術「CPRM」対応のDVDプレーヤー「DV-2030」(同:6000円前後)を発表した。6月下旬から順次発売する。
BDP-180/3140は、音程を変えずに音声を聞きながら、1.5/0.8倍速の動画再生が可能な音声付き早見/遅見再生機能のほか、シーンの見逃しや少し先を見たいときに便利な「10秒戻し/30秒送り」機能や、本体に記憶させたシーンから再生できる「つづき見再生」機能を搭載。WAVやFLACなどハイレゾ音源の再生にも対応した。
BDP-180は、4K/24p対応テレビとHDMI接続して、フルHD(1080/24p)の映像コンテンツを自動で4K/24pにアップスケールすることが可能。そのほかの解像度の映像も、本体またはリモコンの「HDMIボタン」を押せば、4K/24pへアップスケーリングできる。
「YouTube Send to TV」に対応し、スマートフォンなどにインストールしたYouTubeアプリの動画を、テレビ画面で視聴できるほか、「Miracast」「Wi-Fi Direct」にも対応し、対応機器に保存した写真や動画を、Wi-Fi経由でテレビ画面に映し出せる。
サイズは高さ58mm×幅435mm×奥行き250mmで、重量は2.0kg。本体カラーはブラックとシルバーを用意し、発売は7月下旬。BDP-3140のサイズは高さ39mm×幅360mm×奥行き208mmで、重量は1.2kg。本体カラーはブラックとホワホイトを用意し、発売は6月下旬。
DV-2030は、CD/DVD再生のほか、著作権保護技術CPRMに対応し、「ダビング10」や「1回だけ録画可能」の映像を記録したDVDの再生が可能。音声を確認しながら1.4倍速の再生ができる「音声付き早見再生」や、PALディスクもNTSCテレビで視聴できる「PAL/NTSC変換」機能も搭載した。JPEG表示やMP3再生にも対応している。
サイズは高さ42mm×幅360mm×奥行き200mmで、重量は1.2kg。本体カラーはブラックのみで、発売は7月下旬。
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