ネット証券の楽天証券が6月3日朝、複数の顧客に対して、追証(株の信用取引における追加委託保証金)を請求する文面を誤って通知していたことがわかった。同社によれば、原因はシステム障害ではなく、オペレーション時の人的な誤操作だという。
文面を誤表示したのは、取り引きツールにログインした後に表示される画面。本来ある顧客1人に対して表示するはずだったものを、複数の顧客のログイン後の画面に表示した。誤表示のあった顧客数は「確認中」とのこと。
楽天証券では文面の誤表示後、お詫びと訂正の連絡をしたとしている。ただ、カスタマーサービスセンター宛てに顧客からの問い合わせを受けているという。
今後、すべての経緯が明らかにした上で、その内容を伝える文面とお詫びのコメントを掲載するとしている。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
「もったいない」という気持ちを原動力に
地場企業とともに拓く食の未来
地味ながら負荷の高い議事録作成作業に衝撃
使って納得「自動議事録作成マシン」の実力
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」