今後、新しい「Android M」での体験で指紋が重要な役割を担うことになる。
Googleが新たに発表したOSのAndroid Mには、指紋認証技術が搭載される。一般ユーザーはこの機能を利用して、デバイスをアンロックしたり、Googleの新しいモバイル決済システム「Android Pay」で安全に決済したりできるようになる。Googleは米国時間5月28日、この技術をサードパーティ製アプリに組み込むことも可能だと述べた。
1年以上前からうわさされていた指紋センサの追加は、Googleと「Android」にとって重要なステップとなる。Microsoft、Apple、サムスンなどは、すでに指紋認証技術を自社製品に取り入れているからだ。
今回の発表は、サンフランシスコで開催中の年次ソフトウェア開発者会議「Google I/O 2015」(会期:5月28日~29日)で行われた。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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