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「Windows 10 Mobile」、通信事業者ではなくMSがアップデートを管理

Ed Bott (Special to ZDNet.com) 翻訳校正: 編集部2015年05月18日 08時15分
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 Microsoftは5年近く前に「Windows Phone」を発表した際、必要に応じて通信事業者を経由することなくアップデート処理を同社が管理することを約束した。

 実際には、特に米国の通信事業者の関与によって、「Windows Phone 8」と「Windows Phone 8.1」に対するメジャーアップデートについてプロセスが理想的な状態で管理されることはなかった。

 「Windows 10 Mobile」ではその状況が一変すると、Microsoftは述べている。

 この情報は当初、「Windows Update for Business」を紹介する「Microsoft Ignite」ブログの投稿の中に次のように埋もれていた。

 Microsoftは、「Windows」の安全性確保に関するわれわれの責任を深刻に捉えている。(中略)問題に対処するために必要なアップデートによって、対象端末を積極的に更新している。そして今回われわれは、この継続的なアップデート処理が携帯端末を含むすべての「Windows 10」搭載端末に適用されることを発表する(書体の強調は筆者による)。

 Microsoft広報担当者は筆者に対し、その記載が、個人用と法人用のすべてのWindows 10 Mobile端末に適用されること、そして、新しいモバイルアップデート処理がPC上のWindows 10に対するアップデート処理と一貫して行われる予定であることを認めた。アップデートには、セキュリティや信頼性に関する修正と新機能が含まれる。

 通信事業者がまったく蚊帳の外に放り出されるわけではない。「Windows Insider」プログラムは、Windows 10 Mobileのリリース後も引き続き提供される予定で、Insiderプログラムに登録するユーザーは誰でも、新機能を含むアップデートを一足早く入手することができる。筆者が聞いたところでは、通信事業者は同プログラムで重要な役割を占める予定で、おそらくInsiderリングよりもかなり早くビルドを入手できるという。


この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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