ソニーは5月12日、BluetoothやWi-Fiなどのワイヤレス再生機能を備えたシステムコンポ「CMT-SX7」を発表した。ハイレゾ音源の再生にも対応する。発売は7月11日。想定税別価格は6万円前後になる。
CMT-SX7は、CDプレーヤー、AM/FMチューナ、アンプなどを一体化したセンター部とスピーカを組み合わせたセパレートタイプのシステムコンポ。Bluetooth接続時は、ソニー独自の高音質コーデック「LDAC(エルダック)」に対応し、ワイヤレス接続時でも高音質再生ができる。
スピーカーは、100mmのコーン型ウーファと27mmのバランスソフトドーム型トゥイータを搭載。バッフル面の左右を45度にカットすることで、音の濁りの原因となる回折を抑え、ハイレゾ音源の音の広がりを細やかに再現できるとしている。
センター部は高さ115mm×幅225mm×奥行き263mmで、重量約2.7kg。スピーカ部は高さ245mm×幅145mm×奥行き225mmで、重量約3.5kg。
再生フォーマットは MP3/WMA/AAC/WAV/FLAC/ALAC/AIFF/DSD(2.8MHz/LPCM変換)で、独自開発のフルデジタルアンプ「S-Master HX」により、ノイズや歪みを低減し、ハイレゾ音源の微細な音やニュアンスまで忠実に再現する。
Wi-Fi接続すれば、ホームネットワーク内の対応機器と連携し、一括して音楽再生の操作、管理ができる「SongPal Link」に対応。インターネットラジオなどのサービスも聞くことが可能だ。
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