カメラ機能を用いてさまざまな解析を行えるiPhoneアプリ5選

 iPhoneのカメラは、ただ写真や動画を撮るためだけのものではなく、文字や画像などを読み取って解析を行う高性能なスキャナでもある。特に近年のモデルは画素数の向上により、従来は難しかった精度の高い解析も可能になりつつある。今回は、iPhoneのカメラ機能を用いることでさまざまな解析や分析が行える、5つのiPhoneアプリを紹介しよう。

CamFind

 「CamFind」は、カメラで撮影した被写体について、品名や色、ブランドなどを解析して特定してくれるアプリ。併せて被写体と似た画像をオンラインで検索して表示してくれるので、被写体の素性を知りたい場合に役立つほか、そのまま通販サイト経由で同一製品を購入することも可能。バーコードスキャナ機能も備える。

  • 「CamFind」

文字スキャン

 「文字スキャン」は、カメラで撮影した書類や看板から、文字を読み取ってテキストデータに変換してくれるアプリ。AIを用いることで同種アプリに比べて高い精度で変換できることが特徴。変換したテキストデータの保存にはポイント(初期状態で10ポイントが付与、以降は60ポイント120円から)が必要。

  • 「文字スキャン」

Photomath

 「Photomath」は、カメラで捉えた数式について演算を行い、その結果を表示してくれるアプリ。写真を撮影しなくともかざすだけで認識され、計算過程についても表示される。数学用キーボードから入力した式を計算する機能も備える。手書き文字は非対応とされているが、丁寧に書かれた文字であれば認識することも可能。

  • 「Photomath」

PicLink Camera

 「PicLink Camera」は、印刷物などに書かれたURLを撮影すると、それをテキストに変換したのち、Safariで開いてくれるアプリ。URLの認識だけに特化しており、QRコードが用意されておらず、URLを手入力するのがわずらわしい場合に重宝する。「http://」の部分はなくとも認識できるほか、TwitterやInstagramのアカウントも認識可能。

  • 「PicLink Camera」

ColorName*

 「ColorName*」は、カメラを使って被写体の色を読み取り、その名称(英語名もしくは和名)のほか、RGBやCMYKでの値、さらに16進数でのカラーコードを表示してくれるアプリ。写真を撮影しなくともかざすだけでリアルタイムで認識される。読み取った色をお気に入りに登録したり、共有することも可能。

  • 「ColorName*」

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