オンキヨー&パイオニアイノベーションズは、パイオニアブランドからオープンエア型ヘッドホン「SE-MASTER1」を発表した。再生周波数帯域は5~8万5000Hzで、ハイレゾ音源再生にも対応する。発売は5月中旬。想定税別価格は25万円前後になる。
SE-MASTER1は、設計から生産までのすべてを国内拠点で行うことにこだわった「Made in Japan」のオーバーヘッド型ヘッドホン。厚さ25μmのアルミニウム振動板とPEEK複合フィルムエッジを使用した新開発の口径50mmドライバユニットを搭載し、5~8万5000Hzまでクリアな再生を実現する。
ハウジングには高剛性のアルミニウム合金を使用し、ドライバユニットを金属部分でベース部に固定することで共振を抑える「フルバスケット方式」を採用。ベース、ハウジング、ハンガーの連結部にゴムを挟む「フローティング構造」により、ドライバユニットからの振動を軽減し、左右の音のセパレーションも向上しているという。
低反発ウレタンフォームを使用したイヤーパッドと、内側にスエード調人工皮革を採用したヘッドクッションにより、快適な装着性を実現。コードは着脱式で、接続コネクタにはMMCXタイプを採用する。コードの長さは3.0m。重量は約460gになり、1台ずつシリアルナンバーを刻印する。
あわせて、SE-MASTER1をバランス端子を搭載したヘッドホンアンプと接続し、高解像度な音が再生できるヘッドホンケーブル「JCA-XLR30M」(想定税別価格:3万円前後)も発売する。コードの長さは3.0m。重量は168gになる。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス