パイオニアは1月21日、音源を正確にモニタリングするスタジオモニタヘッドホン「HRM-7」を発表した。新開発の「HDドライバー」を採用し、ハイレゾ音源再生に対応する。発売は2月中旬。想定税別価格は2万円前後になる。
40mmの新開発HDドライバーはCCAW(銅被覆アルミニウム線)ボイスコイルを搭載し、5Hzから40kHzまでのワイドレンジ再生を実現。オーバーイヤータイプのハウジングは、内部に2つのチャンバー(空気室)を搭載し、低域のレスポンスの向上と遮音性を実現したとしている。剛性の高いアルミプレートによる「3層プレート制振構造」は、不要共振を減らし、クリアな中低域を再生する。
イヤーパッドは低反発と高反発のクッションを組み合わせたハイブリッドクッションにより、長時間のモニタリングでも快適な装着性を確保できるとのこと。加えて角度を調整したことで、高い密着性とフィット感を実現する。
ケーブルは着脱可能で、1.2mのカールコードと3mのストレートコードの2本を付属。交換用のイヤーパッドも付属する。重量は約330g。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
NTT Comのオープンイノベーション
「ExTorch」5年間の軌跡
すべての業務を革新する
NPUを搭載したレノボAIパソコンの実力
地味ながら負荷の高い議事録作成作業に衝撃
使って納得「自動議事録作成マシン」の実力
日本のインターステラテクノロジズが挑む
「世界初」の衛星通信ビジネス
先端分野に挑み続けるセックが語る
チャレンジする企業風土と人材のつくり方