Google Accessibilityチームが、Chrome Web Storeに新しい拡張機能「Color Enhancer」を追加した。一部の種類の色覚障害者向けに、ウェブサイト上の不明瞭な色を識別しやすくする拡張機能だ。使用方法は以下のとおり。
「Chrome」拡張機能であるColor Enhancerを入手する。
Chromeツールバー上に表示されるRGBカラーモデルボタンをクリックして、初期調整設定をする。表示された星が最も見えにくいグループを選択して、そのグループが見やすくなるようにスライダーを調整する。
設定を終えたら「OK」をクリックする。ただし、そのフィルタをすべてのウェブサイトに適用するには「Enable」の横のチェックボックスをオンにする必要がある。
これにより、一部の種類の色覚障害者は簡単にウェブサイトの表示を調整することができる。また、複数のユーザーがモニタを共有している場合に面倒な画面設定の変更も容易になる。
フィルタは、「Enable」の横にあるチェックボックスをオフにするだけでいつでも無効にすることができる。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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