米大手家電量販店Best Buyのアプリ経由で購入した物を、「Apple Pay」を使って決済できるようになった。Appleにとって、競争の激しいモバイル決済分野での成功事例といえる。
現在、Apple Payで決済できるのはBest Buyのアプリで購入した物に限られるが、Best Buyによる米国時間4月27日の発表によると、同社とAppleは店内で購入した商品についても、2015年中にApple Payを利用できるようにする予定だという。
Best BuyはMerchant Customer Exchange(MCX)の主要な支援者でもある。MCXはWalmartが主導する小売企業のコンソーシアムで、Apple Payと競合するモバイル決済システム「CurrentC」を開発している。
MCXは同日午後、Best Buyが今後もMCXのパートナー、そしてCurrentCの支持者であり続けるとコメントした。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
先端分野に挑み続けるセックが語る
チャレンジする企業風土と人材のつくり方
地味ながら負荷の高い議事録作成作業に衝撃
使って納得「自動議事録作成マシン」の実力
すべての業務を革新する
NPUを搭載したレノボAIパソコンの実力
NTT Comのオープンイノベーション
「ExTorch」5年間の軌跡
日本のインターステラテクノロジズが挑む
「世界初」の衛星通信ビジネス