UPDATE Appleにとって、12月のホリデーシーズンが過ぎ去った後には大抵、静かな数カ月間がやってくる。しかし、今回はそうではなかった。
Appleは米国時間4月27日、同社の第2会計四半期決算(3月28日締め)を発表した。売上高は580億ドル、利益は136億ドル(1株あたり2.33ドル)だった。
ウォール街のアナリストらは、売上高560億6000万ドル(1株あたり利益2.16ドル)と予想していたが、これを上回った。
主な数値は以下のとおり(専門アナリストらの平均予測はFortuneがまとめたもの)
同社によると、売上高総利益率は40.8%だったという。ウォール街の予測は39.7%だった。
米国外の売上高は、総売上高の69%を占めた。
Appleの最高経営責任者(CEO)を務めるTim Cook氏は声明で、iPhone、Mac、そして同社の多様なアプリストアが「引き続き好調」だったことが、同四半期をけん引する要素の1つだったと述べた。
Cook氏はさらに、「iPhoneに切り替えるユーザーの割合がこれまでのサイクルよりも多かった。Apple Watchもリリースされ、6月までの四半期に向けて素晴らしいスタートを切っている」と述べた。
またAppleは、1株あたり52セントの配当金を5月半ばに支払い開始する。これは、Appleが決算とともに発表した2000億ドルの資本還元プログラムの一環である。
Appleは同社の第3会計四半期の見通しについて、売上高を460~480億ドル、売上高総利益率を38.5~39.5%としている。
ウォール街は、売上高470億6000万ドル、1株あたり利益1.68ドルと予測している。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス