One DirectionのZaynさんの脱退で打ちひしがれた無数のティーンエイジャーのために、Stephen Hawking氏がこのほど、グリーフカウンセラー(大切な人をなくした後の心のケアを専門とする職業)という、予想外の役目を買って出たようだ。
オーストラリアのシドニー・オペラハウスで現地時間4月25日に開催されたスペシャルライブイベントで、著名な物理学者のHawking氏のホログラムがステージに登場し、いくつかの質問に回答した。
その夜、披露された質問はあらかじめ応募されたものだったが、最後に、「ZaynさんがOne Directionを脱退したせいで、世界中の多数の女の子たちをがっかりさせているが、このことは、宇宙論的にどのような影響があると考えているか」という、実に愉快な質問が飛び出したのだ。
これに対し、Hawking氏は、音声アシスタント機能を介した抑揚のない口調で「重要な事柄に関する質問がようやく来た」と答えた。そして、同社は、失意の女の子たちに理論物理学の量子を受け入れることで、心の救いを求めるよう促した。「いつの日か、複数の宇宙の存在が証明されるときがくるかもしれないからだ。私たちの宇宙のどこか外側に、別の宇宙が存在するという仮説は、可能性の範囲から外れることはないだろう。その別の宇宙では、Zaynさんは、依然としてOne Directionのメンバーだ」とHawking氏は述べた。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
住環境に求められる「安心、安全、快適」
を可視化するための“ものさし”とは?
「程よく明るい」照明がオフィスにもたらす
業務生産性の向上への意外な効果