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アビー、ハイレゾ対応のオーディオPC「ADIVA」--オンキヨーとコラボで実現

加納恵 (編集部)2015年04月22日 19時44分
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  • 「ADIVA K10」

 PCパーツなどを手掛けるアビーは4月22日、ハイレゾ音源に対応したハイレゾPC「ADIVA(アディーバ) K1/K10」を発表した。オーディオメーカーであるオンキヨーの協力により実現し、PCとしては初となるハイレゾロゴも付与されている。同日から直販サイト「アビーストア」にて発売している。


アビー代表取締役社長の坂口信貴氏

 アビーの代表取締役社長である坂口信貴氏は「新しい音源として登場したハイレゾは、普及しないのはもったいないくらい素晴らしいもの。しかし、D/Aコンバータを選んだり、プレーヤーやスピーカを組み合わせたりと、環境を作るのが難しい。このハイレゾをごく一部のマニア層だけでなく、今までCDやiPodで音楽を聞いていたような人に向け、とにかく簡単に使えるものとしてADIVAを作った。これからハイレゾを始めたい人が一番のターゲットと考えている」と商品コンセプトを話した。

 ADIVAは、オンキヨー製のD/AコンバータやADIVA用にカスタマイズしたプレーヤーアプリ「foobar 2000」を装備したハイレゾ再生ができるPC。WAV、FLAC、DSD(2.8MHz、5.6MHz)などの音源ファイルの再生に対応する。オンキヨー製のパワードスピーカが付属した標準モデルと本体のみのスピーカレスモデルの2タイプを用意する。

 上位機となるK10は、PC本体と別体のD/Aコンバータ「DAC-1000」を組み合わせたモデル。最大192kHz/32bitまでのフォーマットに対応し、ジッタの発生を抑えるアンシクロナス転送、DIDRC(Dynamic Intermodulation Distortion Reduction Circuitry)技術など、高音質再生技術を備える。

 スピーカには、3cmリング型トゥイータと10cmのモノコック型ウーファを装備したアンプ内蔵2ウェイバスレフ型の「GX-500HD」を採用。PC環境でハイレゾサウンドをより鮮やかに再現できるとしている。税別価格はスピーカを付属した標準モデル「AD-K10A-SV」が25万9800円、スピーカレスの「AD-K10N-SV」が22万9800円になる。

  • 「ADIVA K10」。PC本体とD/Aコンバータ

  • K10の背面

  • オンキヨー製スピーカ「GX-500HD」

 K1はオールインワンタイプ。パワードスピーカには3cmリング型トゥイータと12cmコーン型ウーファを備えた「GX-100HD」を採用する。税別価格は標準モデル「AD-K1A-SV」が17万9800円、スピーカレスの「AD-K1N-SV」が15万9800円になる。

 両機種ともに、CDやMP3形式の音源をハイレゾ相当の高解像度音源へとアップサンプリングする独自機能「DiMO(ダイモ)」を搭載し、圧縮音源の高音質化を実現。アップサンプリングした音源データは保存ができ、ポータブルプレーヤーなどに持ち出すことも可能だ。

 主なスペックは、K10がインテル Celeron J1900クアッドコアプロセッサ、標準容量4Gバイトメモリ(最大8Gバイト)、256GバイトのSSD、BDドライブ、Windows 8.1 Update 64ビットなど。K1がAMD E1-2100デュアルAPUプロセッサ、標準容量4Gバイトメモリ(最大32Gバイト)、256GバイトのSSD、BDドライブ、Windows 8.1 Update 64ビットなど。

 ストレージには、静音特性に優れたSSDを採用したほか、高剛性モノコックシャシーやアルミ削り出しインシュレータなど、オーディオ機器同様のパーツを使用し、高音質再生をサポート。専用アプリ「aLink」を使用すれば、スマートフォンやタブレットから楽曲の選択、再生、一時停止などの基本操作が可能だ。

  • 「ADIVA K1」

  • シャーシと内部構造

  • 専用アプリ「aLink」

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