Amazonは、有料で虚偽の製品レビューを作成し、同社のメインサイトであるAmazon.comに書き込んでいる疑いがあるとして、4つのウェブサイトを提訴した。こうした行為に対して同社が法的措置を取るのはこれが初めてだ。
シアトルを拠点とするオンライン小売業者のAmazonは米国時間4月8日、BuyAzonReviews.comを運用しているとされるカリフォルニア州の男性Jay Gentile氏と、他の3つのサイト(BuyAmazonReviews.com、BayReviews.net、BuyReviewsNow.com)を運用している複数の身元不詳の関係者を相手取って、ワシントン州の裁判所に訴状を提出した。
Amazonは訴状の中で、「件数が少ないとはいえ、これらのレビューは顧客や大多数の売り手およびメーカーがAmazonに置いている信頼を損なうおそれがあり、Amazonのブランドを傷つけるものだ」と述べている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス