Twitterは「引用ツイート」機能を改良し、ユーザーがリツイートするオリジナルのメッセージにより多くの文字数でコメントを付けることを可能にした。
この改良は、オリジナルのツイートを埋め込む形式となっており、テキストの状態で表示しない。Twitterが米国時間4月6日に明らかにした。また、この改良により、Twitterユーザーは、116文字のコメントを加えることが可能となる。
今回のアップデートは、Twitterユーザーが引用ツイートに持っていた主な不満の1つに応えるものとなっている。これまでは、リツイートに対して他のユーザーがコメントを加えるための文字数がほとんど残されておらず、本来の目的にそぐわない状態となっていた。今回の新機能は、Twitterにとって、自社製品へのユーザーエンゲージメントを高めるための施策でもあり、投資家が期待する広告収入増加につながる可能性もある。
今回のアップデートがウェブと「iOS」ユーザー向けに6日に提供開始されたことをTwitterでデザイン担当バイスプレジデントであるMike Davidson氏は述べた。Android版の登場は、「今後早い時期」が約束されている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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