バッファローは、デジタルフォトアルバム「おもいでばこ」に、高速CPUを搭載し表示性能を高めた新モデル「PD-1000-L/PD-1000」を発表した。3月中旬に発売する。直販サイト「バッファローダイレクト」での税込価格は2TバイトのPD-1000-Lが5万1300円、1TバイトのPD-1000が3万7584円になる。
おもいでばこは、デジタルカメラやスマートフォン、タブレットと異なる撮影機器に保存されている画像を、これ1台に取り込み、テレビでの写真表示や専用アプリからの閲覧、管理などができるデジタル写真専用アルバム。2011年に登場した。
新モデルは、高速CPUを搭載することで、画像、動画サムネイルのカレンダー表示を高速化。すぐに見られるなど、ストレスの少ない仕様に変更されたという。
またおもいでばこ本体とスマートフォンやタブレットが直接Wi-Fiでつながる「おもいでばこスポット」を搭載することで、インターネット回線やWi-Fiルータがなくても、スマートフォンやタブレットと連携させることができる。
本体にはカードスロットを備え、「とりこみボタン」を押すだけでコンテンツの取り込みに対応。このほかアプリ経由とUSB経由でも取り込みが可能だ。すでに取り込み済みのコンテンツは再接続時には取り込まない設計になっているため、コンテンツの重複も防ぐ。
いずれもサイズは高さ37mm×幅154mm×奥行き118mmと、従来モデルに比べ約54%の小型化を実現。最大保存数も従来の約12万から約40万へと引き上げている。
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