これが「Jolla Tablet」だ。大成功だったクラウドファンディングキャンペーンで38万ドルの目標をわずか2時間でクリアしたJolla Tabletは、まもなく支援者たちに発送される。
このタブレットには、「Android」ではなく「Sailfish OS」が搭載されている。このOSは、マルチタスクを得意とし、ジェスチャーを使った素早くシンプルな操作を行うことができる。
初期出荷分がクラウドファンディングの支援者たちに行き渡った後は、Jollaのウェブサイトを通じて世界中(欧州の一部地域、北米、インド、中国、香港、オーストラリア、ロシアなど)でリリースされる予定であり、価格は249ドルだ。
Sailfish 2.0の発表に伴い、Jollaは多くの企業に誘いを掛けており、特に日本や、インド、中国、ロシアなどの成長が見込まれる市場に力を入れている。同社の目標は、「強力な各国版のモバイルエコシステムを構築し、本物の、Androidから独立した代わりになり得るOS」を作ることだ。
提供: Andrew Hoyle/CNET