ヤフーは3月11日にYahoo!検索で「3.11」と検索すると、1人(1ユニークブラウザでの検索)につき10円を同社がユーザーに代わって寄付するチャリティ企画「Search for 3.11」を実施する。同企画を初めて実施した2014年は約250万人が参加し、ヤフーが約2500万円を寄付した。
特設サイトでは、約4年間の東日本大震災に関する検索データを可視化し、人々が検索でどのようにして震災について調べてきたのかを振り返るムービーやビジュアライザを公開する。
また、今回の3.11の検索結果から、宮城県石巻市、岩手県山田町、福島県相馬市の3つの町の様子や人々の現在、過去、未来のストーリーを掲載する特集企画「東日本大震災から4年、未来への現在地」へ誘導するという。
なお、「3月11日」「3,11」など、表記が異なるキーワードは原則として寄付額算出の対象にならない。最終的な寄付金額は3月12日に発表し、4月に、支援先として選定した次の6団体に等分して寄贈する予定という。
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