プロジェクタ内蔵の大画面Androidタブレット「YOGA Tablet 2 Pro」レビュー

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 レノボの製品の中ではYogaと呼ばれる製品ラインがいくつかあり、その中に円筒形のグリップを持つタブレットYoga Tabletシリーズがある。今回はそのYoga Tabletの2世代目でプロジェクタを内蔵した「YOGA Tablet 2 Pro」を試用した。

YOGA Tablet 2 Pro
YOGA Tablet 2 Pro

グリップ部にバッテリを内蔵した自立スタンド付きタブレット

YOGA Tablet 2 Proの液晶側。下部左右にスピーカのスリットが見える
YOGA Tablet 2 Proの液晶側。下部左右にスピーカのスリットが見える
電源、音量操作などプロジェクタ以外の操作やインターフェースは左側に集中している
電源、音量操作などプロジェクタ以外の操作やインターフェースは左側に集中している

 レノボのYoga Tabletシリーズは、2013年に8型と10型モデルがAndroidを搭載してデビューした。円筒形の中に大容量バッテリとスタンドを収納し、単体で自立した状態で画面を眺められ、しかも長時間駆動ができるという、コンテンツ閲覧マシンであるタブレットの一面を100%引き出すマシンとして注目された。

 そのモデルチェンジ版としてYoga Tablet 2シリーズを2014年秋に発表。内蔵のチップがインテルAtomプロセッサとなり、Android搭載版のほか、ほぼ同じハードウェアのまま新たにWindows搭載版も選べるようになるなどバリエーションの幅を広げた。そしてAndroid搭載版には13.3型液晶とプロジェクタ機能を搭載したバージョンを追加、それが今回のYOGA Tablet 2 Proとなる。プロジェクタ内蔵の13.3型はAndroid版だけ用意される。

 最上位機種らしく搭載する液晶は13.3型で2560×1440ドットの高解像度。液晶タイプはIPS方式、10点マルチタッチ対応となる。CPUはインテルAtomプロセッサ Z3745で、RAMは2Gバイト、内蔵フラッシュメモリは32GバイトでmicroSDカードで増設可能。スピーカは前面左右とサブウーファを搭載しJBLのブランドを冠したものという豪華版。なお、JBLブランドのステレオイヤホンも付属する。

 本体のサイズは横333mm×縦223mm×厚さ3.6mm~12.6mmで、重さは約950g。内蔵バッテリで15時間(Wi-Fi利用時)の稼働が可能。Wi-Fi(無線LAN)はIEEE 802.11a/b/g/n対応、Bluetoothは4.0に対応する。

YOGA Tablet 2 Proの背面。内蔵スタンドと中央にはカメラなどがある
YOGA Tablet 2 Proの背面。内蔵スタンドと中央にはカメラなどがある

Proはプロジェクタの“プロ”?

左側面。円筒状のところに電源ボタンと、その上にヘッドホンジャック、USB、音量ボタンがある
左側面。円筒状のところに電源ボタンと、その上にヘッドホンジャック、USB、音量ボタンがある
右側面には円筒状のところにはプロジェクタの投影レンズ、その上のボタンはプロジェクタの操作ボタン
右側面には円筒状のところにはプロジェクタの投影レンズ、その上のボタンはプロジェクタの操作ボタン

 「Pro」の名前が付くのでビジネスやコンシューマーの中でも上級者向けと思われがちなこの機種。確かに高解像度液晶やタブレットとしては大きな液晶を搭載するハイスペック機ではあるが、CPUをはじめスペックは液晶が小さい機種と変わらない。品名についた「Pro」はプロジェクタの“プロ”と理解しておいたほうが良さそうだ。

 内蔵しているプロジェクタはYoga Tabletの特徴的な円筒形部分に搭載している。スペック表に「DLPピコプロジェクタ」とあるため、TI製のスマートフォンなどに向けたプロジェクタユニットを採用していると思われる。

 そして、プロジェクタは円筒形部分にあるため、そのまま円筒部分をスクリーン側に向ける必要がある。プロジェクタの向きを変える機構は全くないので、映写の向きを変えるには円筒形部分を含むボディごと向きや傾きを変える必要がある。

円筒部分の盛り上がりが大きいことがYoga Tabletの特徴
円筒部分の盛り上がりが大きいことがYoga Tabletの特徴
スタンドを開いた中のフタを開くとmicroSDカードスロットがある
スタンドを開いた中のフタを開くとmicroSDカードスロットがある
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