NTTドコモは3月1日、NTT東西が提供する光回線サービスを使った固定通信サービス「ドコモ光」と、スマートフォンや携帯電話とのセットで割安になる「ドコモ光パック」の提供を開始した。これにあわせて、ドコモ光で利用できるインターネット接続サービス「ドコモnet」も提供する。
ドコモ光は、最大1Gbpsの高速通信を使い放題で利用できるサービスで、光ブロードバンドサービスのみ利用できる「『ドコモ光』単独型」と、ドコモが提携するISP(インターネットサービスプロバイダ)のインターネット接続サービスをセットにした「ISP料金一体型」から選択できる。
料金は、「ドコモ光」単独型の場合、集合住宅向けが月額3800円、戸建て向けは5000円。ISP料金一体型は、プロバイダによってタイプAまたはタイプBに分かれており、料金が異なる。タイプAの集合住宅向けは月額4000円、戸建て向けは5200円。タイプB(6月から提供開始予定)の集合住宅向けは月額4200円、戸建て向けは5400円。
ドコモ光パックは、ドコモ光の利用料金と「カケホーダイ&パケあえる」における「パケットパック」を組み合わせることで、ドコモ光とスマートフォン・携帯電話をまとめて割安に利用できるようになるサービス。スマートフォン・携帯電話で利用するデータ通信量に応じた複数のプランがあり、データ通信量が多いプランほど割安になる。
さらに、スマートフォンを新規契約または他社からMNPする場合は「光シェアパック」の基本プランを最大12か月間1350円(税抜)割引する「光スマホ割」も開始する。ドコモ光パックは、「U25応援割」と「ずっとドコモ割」が適用されるため、25歳以下のユーザーやドコモを長く利用しているユーザーは、さらに割安になるとしている。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」