レアジョブは2月26日、Skypeを使ったマンツーマンの英会話サービス「レアジョブ英会話」をリニューアルすることを発表した。4月より順次、さまざまな新機能やサービスを提供していくという。
2007年から運営しているレアジョブ英会話は、現在27万人に利用されており、ユーザーの約8割がTOEICスコア550以上の中・上級者なのだという。今後は新サービスとして、(1)無料レベルチェック、無料カウンセリング、(2)専門スタッフによる定期カウンセリング、(3)スピーキングテスト、(4)「コース制」の導入の大きく4つを提供する。
「無料レベル チェックテスト」は入会前の英語力を診断するサービス。そして「無料カウンセリングサービス」は、日本人カウンセラーが学習プランの提案や入会前の不安解消をサポートするサービスだ。受講を検討するユーザー向けに提供する。
「定期カウンセリングサービス」は、専門のスタッフが2200以上のオリジナル教材や約4000人の講師の選び方の案内、目標や目的に沿った受講プランの提案、各種英語資格試験、スピーキングテスト受験者にはその結果をもとに学習アドバイスするサービスだ。
「スピーキングテスト」は、学習効果をさらに高めるために、ユーザーの英会話力を客観的に測定する。このサービスは3年前から法人企業向けに提供しており、すでに多くの企業に導入されているという。レッスンと同様、Skypeを活用して受講でき、複数の採点者によるレベルチェックが受けられる。
さらに、全ユーザーを対象に学習目的に合わせた「コース制」を導入する。これまで提供してきたサービスを「日常英会話コース」と位置付け、従来の料金プランですべてのユーザーが利用できるコースとする。これとは別に、要望の多かった「ビジネス英会話コース」 と「TOEIC対策コース」を開講するという。各サービスの詳細や価格、導入時期は順次告知するとしている。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」