LINEは2月25日、スマートフォン向け電子コミックサービス「LINEマンガ」において、ユーザーがオリジナル作品を投稿できる「LINEマンガインディーズ」の受付を開始した。これにあわせて、投稿作品の中から最優秀作品を決める「LINEマンガインディーズGP(グランプリ)」を開催する。最優秀作品には賞金100万円や掲載権が贈られる。
2013年4月にサービスを開始したLINEマンガは、現在約100社以上の出版社・レーベルを通じて、9万5000点(コミック8万9000点、ライトノベル6000点)以上のタイトルを提供しており、累計ダウンロード数は1000万件を超えるという。新たに公開したLINEマンガインディーズは、LINEユーザーであれば誰でもオリジナル作品を投稿でき、運営チームが投稿ガイドラインに則しているかを確認後、LINEマンガ上で公開する。
ユーザーが投稿した作品は、3月上旬にウェブブラウザ版、4月中にアプリ版で公開予定となっており、読者は作品に対してお気に入り登録やコメントを書き込むことが可能。また、お気に入り数やコメント数の多い話題の作品は、LINEマンガ公式アカウントでの露出、作品キャラクターを使ったLINEマンガ限定スタンプの制作・提供などの支援が受けられるという。
さらに、2月25日から4月24日までの期間中に投稿された作品の中から、最優秀作品を決定するグランプリを開催する。ユーザーからのお気に入り数や閲覧数の多かった上位20作品をノミネートし、LINEマンガ公式アカウント内でユーザー投票を実施。投票結果をもとにLINEマンガ編集部が選考して受賞者を決める。
グランプリ(1人)には賞金100万円と「LINEマンガ連載」の掲載権が、準グランプリ(2人)には賞金50万円と掲載権が、特別賞(3人)には20万円が、ノミネート賞(20人)には5万円が贈られるという。
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