Googleは米国時間2月19日のブログで、電子メールアプリケーション「Inbox」が「iPad」および「Android」タブレットに対応したことを明らかにした。これまでInboxは、Googleの「Chrome」ブラウザからウェブを通じて利用することはできたが、アプリは「iPhone」およびAndroidスマートフォン向けに限定されていた。今回のiPad対応バージョンはAppleの「App Store」から、Androidタブレット対応バージョンは「Google Play」からダウンロードできる。
その他の変更点として、「Firefox」および「Safari」ブラウザからもInboxにアクセスできるようになった。
2014年10月に発表されたInboxは、「Gmail」とは異なるGoogleの新しい電子メールプログラムだ。Inboxは、メッセージを従来のようなフォルダに入れるのでなく、バンドル(Bundles)と呼ばれるカテゴリでグループ分けして表示する。重要と考えられるメールは受信ボックス内の1つのバンドルに置かれ、ソーシャル、旅行など、特定分野に関連したメールは別のバンドルに置かれる。全てのメールをソフトウェアに整理させ、ユーザーの手間を省くことが目的だ。
Inboxは現在も招待制となっており、利用するにはinbox@google.comへの申し込みが必要だ。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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