「コンピュータの父」A・チューリングの手書き原稿--4月に競売予定のノートを写真で見る - 6/14

James Martin (CNET News) 翻訳校正: 編集部2015年02月19日 08時00分
 Turing氏は1946年2月19日、今ではよく知られているACE に関する報告書「Proposal for the Development in the Mathematics Division of an Automatic Computing Engine」を、英国の国立物理学研究所(the National Physical Laboratory)の会合の場で提出した。これは、データと命令をメモリに格納できるコンピュータの設計について述べた画期的な論文となった。

 そして1950年、国立物理学研究所は「Pilot ACE」を完成させた。世界最初のいわゆるプログラム内蔵式コンピュータの1つであるPilot ACEは、約800本の真空管を使用し、クロック周波数は1MHzだった。
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 Turing氏は1946年2月19日、今ではよく知られているACE に関する報告書「Proposal for the Development in the Mathematics Division of an Automatic Computing Engine」を、英国の国立物理学研究所(the National Physical Laboratory)の会合の場で提出した。これは、データと命令をメモリに格納できるコンピュータの設計について述べた画期的な論文となった。

 そして1950年、国立物理学研究所は「Pilot ACE」を完成させた。世界最初のいわゆるプログラム内蔵式コンピュータの1つであるPilot ACEは、約800本の真空管を使用し、クロック周波数は1MHzだった。

提供: James Martin/CNET

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