シグマは、Foveon X3ダイレクトイメージセンサ(ジェネレーションネーム:Quattro)搭載のデジタルカメラ「SIGMA dp3 Quattro」および、専用コンバージョンレンズ「FT-1201」を発売すると発表した。現在のところ発売日は未定。
SIGMA dp3 Quattroは、垂直色分離方式センサ「Faveon」の能力を最大限に引き出す高性能50mm F2.8レンズ(35mm判換算で75mm相当)を搭載したデジタルカメラだ。近接能力に優れており、本格的なマクロ撮影にも適している。
FT-1201は、このSIGMA dp3 Quattro専用のコンバージョンレンズで、レンズの先端に取り付けることで焦点距離を1.2倍の60mm(35mm判換算で90mm相当)にすることが可能。開放F値は2.8と変わることなく、専用設計の3群4枚レンズで高い解像力を維持したまま高画質を実現しているという。
なお同日、14mm F4レンズ(35mm判換算で21mm相当)を搭載したデジタルカメラ「SIGMA dp0 Quattro」も発表されている。まだ、これらのカメラは横浜で2月15日まで行われる「CP+ 2015」で展示されている。
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