シグマは、Foveon X3ダイレクトイメージセンサ(ジェネレーションネーム:Quattro)搭載のデジタルカメラ「SIGMA dp0 Quattro」および、「SIGMA dp Quattro」シリーズ用のグリップ「BASE GRIP BG-11」を発売すると発表した。現在のところ発売日は未定。
SIGMA dp0 Quattroは、Quattroセンサに最適化した専用設計の高性能14mm F4レンズ(35mm判換算で21mm相当)を搭載したデジタルカメラだ。FLDガラス4枚とSLDガラス2枚、大口径両面非球面レンズを含む非球面レンズ2枚を採用し、倍率色収差やディストーションを極限まで補正。高い光学性能と91度の高画角、被写界深度を活かすことで、建築物や狭い室内、風景撮影などに強みを発揮する。
BASE GRIP BG-11は、SIGMA dp Quattroシリーズのカメラ底面にある三脚取り付け穴に固定するグリップだ。グリップの底面には三脚取り付け穴が装備されているため、カメラにグリップを取り付けたまま三脚を装着することもできる。
なお同日、150mm F2.8レンズ(35mm判換算で75mm相当)を搭載したデジタルカメラ「SIGMA dp3 Quattro」も発表されている。まだ、これらのカメラは横浜で2月15日まで行われる「CP+ 2015」で展示されている。
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