Appleの新しい「Photos」アプリは、同社OS間に存在するある種の溝を埋めるとともに、デバイス間におけるユーザー体験の統一という目標をさらに強固にする。
Appleは米国時間2月5日、「OS X Yosemite」の一部として一般提供が今後予定されているPhotosアプリを開発者向けにリリースした。同アプリは、「iOS」が持つ画像閲覧体験に倣う一方で、デスクトップでのみ利用可能な強力な編集ツールを追加する。Photosは、「iPhoto」や「Aperture」といった登場からしばらくたつ画像編集製品と比べて改善された体験を提供し、事実上、両アプリを代替するアプリとなる。しかし、Photosが追加する新機能よりも、写真を整理するためのツールがどれほどシンプルになっているかの方に価値がある。Photosは、Photoshopのような専用の写真編集ソフトウェアとは競合しないが、写真を整理し、ちょっとした修正を加えるにはすばらしいアプリだ。
Photosは現在、開発者向けにリリースされているので、修正が必要な部分をいくつか含んでいる。しかし、この初期段階で、インターフェースやツールは使いやすく、初心者にも写真のエキスパートのような人たちにも便利な製品となるだろう。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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