LGは、テレビとスマートフォンの需要が好調で、2014年の利益が前年比でほぼ倍増した。LGの主力端末「G3」が、この年のスマートフォンの出荷増(前年比24%増)に貢献した。一方、同社は2014年第4四半期(現地時間12月31日締め)にプラズマテレビから撤退し、同四半期は全体として赤字となった。
LGの2014年の純利益は総額5014億ウォン(約4億7500万ドル)で、2013年の純利益総額を2倍以上上回った。
LGの2014年第4四半期のスマートフォン出荷台数は、1560万台だった。それ以前の3四半期と合わせると(G3が発売された第3四半期に記録した1680万台を含む)、年間の総出荷台数は5910万台だった。
2014年第4四半期の純損失は2057億ウォン(約1億8900万ドル)で、プラズマテレビ事業から撤退したことが響いた。同社は、OLEDとUltra HDへの移行に力を入れている。
それでも全体としては、2014年のホームエンターテインメント部門は好調だった。2014年通年の営業利益は前年比31%増の5090億ウォン(約4億8200万ドル)だった。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス