LG、第4四半期はプラズマ撤退響き赤字--通期は「G3」など好調

Richard Trenholm (CNET News) 翻訳校正: 編集部2015年01月30日 13時38分

 LGは、テレビとスマートフォンの需要が好調で、2014年の利益が前年比でほぼ倍増した。LGの主力端末「G3」が、この年のスマートフォンの出荷増(前年比24%増)に貢献した。一方、同社は2014年第4四半期(現地時間12月31日締め)にプラズマテレビから撤退し、同四半期は全体として赤字となった。

 LGの2014年の純利益は総額5014億ウォン(約4億7500万ドル)で、2013年の純利益総額を2倍以上上回った。

 LGの2014年第4四半期のスマートフォン出荷台数は、1560万台だった。それ以前の3四半期と合わせると(G3が発売された第3四半期に記録した1680万台を含む)、年間の総出荷台数は5910万台だった。

 2014年第4四半期の純損失は2057億ウォン(約1億8900万ドル)で、プラズマテレビ事業から撤退したことが響いた。同社は、OLEDとUltra HDへの移行に力を入れている。

 それでも全体としては、2014年のホームエンターテインメント部門は好調だった。2014年通年の営業利益は前年比31%増の5090億ウォン(約4億8200万ドル)だった。

提供:Josh Miller/CNET
LGのG3
提供:Josh Miller/CNET

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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