うるるは1月28日、主婦向けクラウドソーシングサービス「シュフティ」の登録ユーザー数が10万人を超えたことを発表した。再就職を目指す主婦や、育児中でも社会とつながるために事務職などで働きたいと考える主婦が、PCやスマートフォンを使って働けることが特徴で、2007年から運営している。
ウェブ制作やデザインといった専門スキルがなくてもできる、事務作業などを多く含む案件を常時提供している。在宅ワーカーの報酬ボリュームゾーンは月額2~3万円。300円から換金でき、最速5分で現金に交換できる。手数料はクライアントからの支払い報酬の10%。
同社では2014年にスマホアプリ「シュフティ」や、リアルな物品納品の内職マッチングができる「内職機能」などを提供。また2015年1月には、記事作成特化型のクラウドソーシング「サグーワークス」と連携するなど、在宅ワーカーのためのサービスや機能を拡充してきた。
こうした取り組みの結果、2014年から2015年にかけて毎月8000人ペースで登録ユーザー数が増えるなど、従来と比べて急成長しているという。同社では2015年内に25万件のユーザー登録を目指し、パートナー企業との連携やサービスの拡充を続けるとしている。なお、2014年10月には6億3000万円の資金調達もしている。
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