「シュフティ」運営のうるる、6.3億円を調達--サービス拡充、新規事業も

井指啓吾 (編集部)2014年10月01日 15時38分

 主婦層を中心とした在宅ワーカーと企業のマッチングサイト「Shufti(シュフティ)」などを展開するうるるは10月1日、ニッセイ・キャピタル5号投資事業有限責任組合と、みんなのウェディングを引受先とする第三者割当増資により、総額約6億3000万円を調達したと発表した。

  • 「Shufti」トップページ

 Shuftiの登録ユーザー数は約7万5000人(9月27日時点)。うるるでは、顧客数3500社超を抱えるアウトソーシング事業(BPO)を基盤事業として展開することで、在宅ワーカーを活用したサービス開発の知見を習得し、新たなCGS開発に活かしている。官公庁や自治体などの入札・落札情報を一括検索できる入札情報速報サービス「NJSS(エヌジェス)」も運営しており、過去6年間で約400万件の落札情報を蓄積しているという。

 今回調達した資金を用い、既存サービスの拡充や、新規事業の開発など統合的な経営基盤の強化を図るとしている。

CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)

-PR-企画特集

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]