主婦層を中心とした在宅ワーカーと企業のマッチングサイト「Shufti(シュフティ)」などを展開するうるるは10月1日、ニッセイ・キャピタル5号投資事業有限責任組合と、みんなのウェディングを引受先とする第三者割当増資により、総額約6億3000万円を調達したと発表した。
Shuftiの登録ユーザー数は約7万5000人(9月27日時点)。うるるでは、顧客数3500社超を抱えるアウトソーシング事業(BPO)を基盤事業として展開することで、在宅ワーカーを活用したサービス開発の知見を習得し、新たなCGS開発に活かしている。官公庁や自治体などの入札・落札情報を一括検索できる入札情報速報サービス「NJSS(エヌジェス)」も運営しており、過去6年間で約400万件の落札情報を蓄積しているという。
今回調達した資金を用い、既存サービスの拡充や、新規事業の開発など統合的な経営基盤の強化を図るとしている。
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