National Football League(NFL)は米国時間1月26日、ついに世界最大のオンライン動画ネットワーク「YouTube」に公式チャンネルを開設したと発表した。これはYouTubeの親会社Googleとの包括的な提携関係の一環であり、この提携にはGoogle検索でNFLの動画とニュース、その他の情報を直接表示することも含まれる。
「Super Bowl XLIX」の開催直前に発表された今回の提携をはじめ、NFLはインターネット上での存在感を高める取り組みを展開している。「Hulu」や「Netflix」のようなストリーミング動画サービスにユーザーが移行しても、多くの観客を維持したいとの狙いからだ。
新しいYouTubeチャンネルは定期的にアップデートされ、配信内容には試合前のプレビュー、試合中のハイライト、試合後のダイジェストに加え、ニュース、分析、「Fantasy Football」(NFLが運営する仮想ゲーム)のアドバイスその他、NFL NetworkおよびNFL.comが提供するコンテンツが含まれる。同チャンネルはすでにSuper Bowlのプレビューや、2014年シーズンのトップ選手たちのハイライトなど、数十本の新しい動画をアップしている。
Googleの検索結果には現在、NFLの公式動画、そして、関連ニュースなどの情報が検索結果上部のボックスに表示されるようになっている。NFLの26日の発表によると、それらに加えてNFLの全試合の開始時間と放送予定の情報が、検索結果に目立つ形で表示されるという。ただしこの措置に関しては新しいものではなく、Googleは以前から検索結果の上部にそれらの情報を表示している。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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