ソニーは1月23日、防滴タイプやアラームクロック付きなど、ラジオ新製品3機種を発表した。FMラジオ補完放送対応機もそろえる。
発表されたのは、シャワーラジオ「ICF-S80」(想定税別価格:6500円前後)、クロックラジオ「ICF-C1」(同:4500円前後)、CDラジオ「ZS-S40」(同:7500円前後)の3機種。いずれも2月21日に発売する。ICF-S80とICF-C1には、AM放送局の放送エリアにおいて、難聴対策や災害対策のためにFM放送の周波数を用いて番組を放送するFM補完放送に対応する。
ICF-S80は、IPX4の防沫仕様を備えたシャワーラジオだ。水音にも負けない大音量のモノラルスピーカを搭載し、バスルームやキッチンなどの水回りで使用するのに最適な性能を装備する。
FM/AMシンセサイザーチューナを搭載し、5つのダイレクトプリセットボタンを装備。時計表示のほか、オートオフタイマー、カウントダウンタイマーとタイマー機能も充実している。サイズは高さ128.4mm×幅145mm×奥行き62.1mmで、重量約575g。単2形電池3本で駆動し、アルカリ乾電池を使用すれば、約100時間の使用が可能。AC電源は使用できない。
ICF-C1は、高さ102mm×幅101mm×奥行き101mmで、重量約480gのキューブ型デザインを採用。だんだん大きくなるアラームやスリープタイマーを設け、クロックラジオとして使える。ラジオ、ブザー音から目覚まし音を選択でき、モノラルスピーカを内蔵。ディスプレイは明るさを3段階から調整できる。
ボディカラーはブラックとホワイトの2色を用意。AC電源で駆動し、バッテリ駆動には対応していない。
ZS-S40は、FM/AMチューナとCDプレーヤーを一体化したコンパクトサイズのCDラジオだ。8cmのフルレンジスピーカを2つ備え、最大出力は2W+2Wになる。
サイズは高さ125mm×幅300mm×奥行き210.5mmで、重量約2.0kg。AC電源のほか、単2形電池6本でも駆動する。ボディカラーはホワイト、ブラック、ブルーの3色。本体には音声入力端子とヘッドホン端子を備える。
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