Twitterは、ウェブ用の「Digits」ログイン機能の利用を可能にする開発者向けキットをリリースした。このキットを利用すれば、関連サイトがあるモバイルアプリの開発者は、従来のようなログイン認証用パスワードを使用せずに、電話番号によるログインプラットフォーム「Digits」を利用できる。
Twitterは米国時間2014年10月、ホワイトレーベルの(相手先ブランドの中で提供される)機能としてDigitsの提供を発表した。モバイルアプリの開発者は、コードを1行挿入するだけで、ユーザーがパスワードではなく電話番号によってアプリにログインできるよう設定できる。
Digitsは、Twitterバージョンの2要素認証システムで、アプリユーザーの電話番号と4桁の確認コードを使用する。2014年10月22日に、モバイルアプリ開発フレームワーク「Fabric」の1機能として、「iOS」「Android」およびモバイルウェブを対象に世界中で提供を開始した。
ウェブ用のDigitsログインにより、開発者は、数行のコードを追加するだけで、アプリの関連サイトへの電話番号によるログイン機能を実装できる。ただし、アプリユーザーは、従来通り、まずアプリを通じて登録しないとサイトにログインできない。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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