「Adobe Lightroom mobile」アプリが「Android」に対応した。このアプリをインストールすると、スマートフォンで写真を編集、整理、共有し、コンピュータ上のデスクトップ版Lightroomソフトウェアとオンラインで同期できる。
「Adobe Photoshop Lightroom」に写真を取り込んでライブラリに整理すると、それらの写真を編集したり処理したりできるようになる。Lightroomは、1年にわたる複数のベータリリースを経て、2007年1月に先行注文受付が開始された。現在のバージョンは「Lightroom 5」だ。
「iOS」向けモバイルアプリは2014年にまず「iPad」向けがリリースされ、その後すぐに「iPhone」向けがリリースされた。iOSまたはAndroid向けLightroom mobileアプリは無料でダウンロードできるが、実際に使うには、デスクトップ版のLightroom 5ソフトウェアと、Adobeが提供しているオンラインサブスクリプションサービス「Creative Cloud」の料金を支払う必要がある。事前に使い勝手を確認できるよう、AdobeはCreative Cloudの30日間無償体験版を提供している。
サブスクリプションに加入すると、スマートフォンで撮った写真やライブラリに保存されている他の画像(RAW形式を含む)に対し、アプリを使って簡単にフラグ付けしたり除外したりできる。使い慣れたLightroomのツールやプリセットを使って画像を加工してから、編集やメタデータなどの変更を「Mac」または「Windows」搭載コンピュータ上のLightroomカタログと同期させることが可能だ。
Android向けLightroom mobileは「Google Play」ストアから入手できる。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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