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新版「Google Translate」、「iOS」および「Android」向けにまもなく公開へ

Lance Whitney (Special to CNET News) 翻訳校正: 編集部2015年01月15日 09時25分
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 Googleが米国時間1月14日、「Google Translate」の最新版を発表した。今後数日間のうちに「iOS」および「Android」ユーザー向けにリリースされる。

 新版には、2つの目玉機能がある。話声を別の言語にリアルタイムに翻訳する機能と、道路標識などの画像をユーザーの母国語に翻訳する機能だ。


Googleの新しい翻訳アプリ
提供:Google

 どちらの機能も、「Google Translate for Android」では、ある程度提供されてきた。例えば、同アプリではかなり前から会話をリアルタイムに翻訳することができた。しかし、今回の最新版では、これらの機能を強化および簡素化して、よりスムーズに、タイムラグなく動作させたいとGoogleは考えている。

 Google Translate製品を統括するBarak Turovsky氏は、米国時間1月14日付けのブログに次のように記した。「知らない言語で誰かと話をすると、会話が非常に・・・遅くなる・・・ことがある」(Turovsky氏)

 Google Translateの最新版は、その状況に変化をもたらそうとしている。外国語を話す人と会話したい場合、ユーザーはまず、自分と相手のそれぞれの使用言語を選択する。続いてアプリのマイクアイコンをタップして、選択されたどちらかの言語で話し始め、マイクアイコンをもう1度タップする。アプリは2つのうちのどちらの言語が話されているかを認識するので、何度もマイクアイコンをタップすることなく、2人は会話を続けることができる。

 The New York Times(NYT)は同アプリの瞬時に翻訳する機能をテストし、確かに一歩前進していると評価した。しかし、まだSF(サイエンスフィクション)さながらの動きには達していないという。専門用語を含まない短文を入力したときに最も良い結果を示し、また各翻訳の間で一呼吸入れるとさらにうまく動作するという。

 Googleは、道路標識などを翻訳する機能も強化した。これまでは外国語のテキストを翻訳するには、写真を撮らなければならなかったが、これを機に、カメラを標識に向けるだけで、ネット接続していなくても、翻訳が画面上に表示されるようになった。同機能は、Googleが2014年5月のQuest Visual買収に伴って取得したiOSおよびAndroid向けの「Word Lens」アプリによって実装されている。

 同機能は、英語からフランス語、ドイツ語、イタリア語、ポルトガル語、ロシア語、スペイン語(またはその逆)の翻訳に対応する。さらなる言語の追加に取り組んでいるとGoogleは述べている。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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