「iOS 8.2」最新ベータから「iPhone」用「Apple Watch」アプリの開発が進んでいることを伝えた9to5Macが、同アプリについてさらなる詳細を報じた。
9to5Macによると、同アプリは、「Companion」アプリと呼ばれており、Apple Watchアプリの設定に加えて、iPhoneとApple Watchの双方向性に関する設定も管理するという。9to5Macでは、Companionアプリの設定画面から明らかになったApple Watchに搭載される機能を詳細に紹介している。
9to5Macによると、Apple Watchのホーム画面上のアプリはiPhone上のCompanionアプリの仮想ビューから管理および整理できるという。また、「Monogram」と呼ばれる新しい文字盤機能によって、実際のモノグラム同様に持ち主のイニシャルなど1~4文字程度の文字を表示することで、文字盤をカスタマイズできるようになるという。また、文字盤上部に赤いドットをかすかに表示することにより、iPhone上で通知を受け取ったことを知らせると9to5Macは報じている。
Apple Watchにはキーボードがないため、ユーザーは、メッセージに音声で対応することができるが、同アプリによって、デフォルトの応答方法として、口述による返信作成か音声メッセージかを選ぶことができるという。
Apple Watchは、ペアリングされたiPhoneのロック解除によってロック解除ができるようになると9to5Macは伝えている。ただし、9to5Macによると、この機能は、 Apple Watchが身体に装着されている時のみに機能するという。また、正しくないパスコードが10回入力された場合に、Apple Watchのデータを消去するようなオプションも用意されているという。
このほか9to5Macは、アクセシビリティ、アクティビティおよびフィットネス関係、スクリーンに関する設定についても報じている。
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