指定した地点が海抜何メートルかが分かるiOSアプリ--「地図指定地域海抜標高計」

 「地図指定地域海抜標高計」は、地図上の任意の地点について、海抜何メートルかを教えてくれるアプリだ。指定したスポットの海抜をすばやく確認できるので、自宅や職場など身近なエリアはもちろん、旅行先や出張先で大型地震が発生した際、津波や洪水による冠水の心配があるかを適切に判断できる。

海抜を知りたい場所に座標を合わせ、右下の「There」をタップすれば画面の右側に情報が表示される。現在位置については「Here」をタップするだけでよい
海抜を知りたい場所に座標を合わせ、右下の「There」をタップすれば画面の右側に情報が表示される。現在位置については「Here」をタップするだけでよい

 使い方は簡単で、マップ中央に任意の場所が来るように位置を合わせた上で、画面右下の「There」をタップするだけ。該当地点にピンが立てられ、海抜が何メートルおよび何フィートなのか、画面の右側に表示される。ちなみに現在位置の海抜を確認するだけであれば、画面左下の「Here」をタップするだけで一発表示できる。

 地図は通常のマップのほか、航空写真、およびそれらのハイブリッドでも表示できるので、マップだけでは地形の起伏が分かりにくい際に使用することで、場所を正確に指定できる。また画面右上のスイッチをオンにすることで、いったん立てたピンを削除する機能も用意されている。

 基本的には海抜を表示するだけの単機能アプリで、スポットごとの情報を保存したり書き出したりといった機能は持たないが、それゆえ手軽に利用できる。試した限りでは世界中どの地点にも対応しているようだが、地名による検索に対応しておらず地図上をドラッグして移動するしかないので、iPad版では実装されている地名検索の機能が欲しいところだ。

  • 航空写真表示に切り替えることもできる。マップとのハイブリッド表示にも対応

  • 試した限りでは世界中のどこでも表示できるようだが、地図上をドラッグして移動しなくてはいけないので、検索機能が欲しいところ

>>地図指定地域海抜標高計のダウンロードはこちらから

CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)

-PR-企画特集

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]