日本通信とVAIOは12月25日、日本通信が構想する通信とハードウェアを組み合わせたソリューションに必要なモバイル機器に関し協業することで合意したと発表した。
1月にもVAIOブランドのスマートフォンを日本市場に投入するプロジェクトを既に進めているという。
日本通信は、「自由な事業展開で今日のMVNO市場、SIM 市場を開拓し、さらにはモバイル・ソリューション事業(MSP)の展開を図っている中、この度の協業はその大きな一歩を踏み出すもの」としている。
一方のVAIOは7月1日、ソニーからVAIOブランドとPC事業を継承して「VAIO株式会社」として事業を開始したばかりだ。「自由だ。変えよう」とメッセージを掲げ、ソニーから離れてさまざまなパートナーとの協業を推進している。
その両社は協業により“モバイルネットワークを使ったコンピューティングの在り方を追求し新たな市場を創出する”としており、1月に投入予定のスマートフォンは「その結実した姿の一つ」という。
具体的な製品概要は、製品発売を決定した段階で、改めて新製品発表として案内するとしている。
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