KDDIは、日本政策投資銀行(DBJ)による環境経営評価「DBJ環境格付」において通信事業者として初となる最高ランクを取得したと発表した。
DBJ環境格付は、コンプライアンスやリスクマネジメントなどの経営全般事項、エコプロダクツやリデュース・リユース・リサイクルなどの事業関連事項、地球温暖化対策や化学物質管理などのパフォーマンス関連事項などの項目において企業の環境経営度を評点化し、優れた企業を選定。KDDIは、総合通信事業者として「環境への配慮に対する取り組みが特に先進的」との評価を受け、同格付における最高ランク「A」を取得した。
KDDIによると、DBJが評価したポイントとして、設備機器導入基準の策定や運用時における省エネ技術の活用や通信設備およびネットワークの省電力化に向けた研究開発に積極的に取り組み、低炭素社会の実現に貢献している点、LTE基盤強化対策本部を設置してハード・ソフト両面から全社一体で機能安全の確立を目指し、災害時においても社会的使命を果たすため事業継続体制を強化している点、2008年度から「4つのCSR重要課題」を特定し、ステークホルダーとの対話を重ねながら、継続的に課題や目標水準を見直すなど改善を図っている点の3つを挙げている。
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