ビジネスに欠かせないスケジュール管理/カレンダー系アプリの中でも、iPhoneで特に高い人気を獲得しているのが「Lifebear」。長らくiPhone向けにしか提供されていなかった同アプリだが、2014年5月よりAndroid版の配信が始まった。
Lifebearの大きな特徴は、スケジュールとToDoのタスク、そしてメモ(ノート)を1つのアプリでまとめて管理できること。初期状態のカレンダー画面では、日々の予定やタスクの登録や閲覧ができるが、右下のボタンを押してメニューを呼び出すことで、タスクやノートなどを単独で管理する画面に切り替えることが可能だ。
さらにメニューから「Today」を選択すると、今日のスケジュールと、その日処理するべきタスクをまとめて確認できるほか、「Free」というメモ欄も利用できる。Freeにはその日に関する出来事をメモとして残すことができるので、ちょっとした日記などにも活用できる。
Lifebearはオフラインでも利用できるが、PCや他のデバイスで利用したいなら、あらかじめ会員登録することでデータをクラウドで管理できるようになる。加えてGoogleカレンダーの予定なども表示できることから、複数のデバイスをまたいで予定を利用するのにも便利だ。さらに有料のプランを契約すると、パスコードによるロックや過去のFreeメモの閲覧など、より多くの機能が利用できるようになる。
もともとiOS向けとして開発されただけあって、インターフェースはiOSに近いものとなっていることから、Androidに慣れていると若干違和感を抱く部分もある。だが閲覧や登録の操作が非常にわかりやすく、機能的にも紙のシステム手帳で一般的な要素もしっかり押さえられている。システム手帳に近い機能と利便性を求めているなら、ぜひ活用したいアプリだ。
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