インターネット大手Googleが思い描く自律走行車が、実現に一歩近づいている。Googleは米国時間12月22日、同社自律走行車のプロトタイプとしては初となる完成版を披露した。外観は、同社が5月に初めて披露したモデルとほとんど変わっていないように見えるが、今回披露された車両は完全に機能する(以前のモックアップモデルは、ヘッドライトさえまだ機能していなかったと、同社は「Google+」の投稿で述べた)。
2010年に初めて発表されたこのプロジェクトは、後にGoogle Xという研究開発組織になった部門による初めての取り組みだった。同組織が取り組む他の独創的なプロジェクトとしては、スマートメガネ「Google Glass」や癌を発見するためのナノ粒子などがある。Googleは圧倒的なシェアを誇る検索事業以外の分野へと積極的に事業を拡大し、他の収益源を模索し続けており、これらの取り組みはその一環である。
今回の新しいプロトタイプ車両には、外観に細かい変更がいくつか加えられており、例えば、車両上部にある装置の覆いがより洗練されたものになっている。この装置は、ソフトウェアによる方向指示に従って道路を走行する際の視界を確保するためのものだ。
またGoogleは、カリフォルニア州DMVの規則に従って、車両試験時には手動制御(アクセルペダルやブレーキペダルなど)を使用する予定であることを明かした。同社は独自のプロトタイプを開発しているが、自律走行車を今後5年以内に市場に提供するために自動車メーカーとの提携も検討していると、先週述べていた。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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