バイドゥとノキアが地図サービスで提携--中国国外の地図に「HERE」を利用へ

Liam Tung (Special to ZDNet.com) 翻訳校正: 編集部2014年12月16日 13時30分
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 Nokiaの「HERE」が、中国の検索企業Baidu(バイドゥ)のマッピングサプライヤーになった。Baiduのモバイルおよびデスクトップ向け地図サービスを中国国外に展開するのが目的だ。

 Nokiaによると、前もって海外旅行を計画中の「世界中を旅する」中国人旅行者向けに、Baiduによる位置情報サービスのサポートを向上することを支援しようという狙いだという。

 この提携で、Baiduのデスクトップ版地図、および「iOS」「Android」版地図アプリは、中国本土以外の地理を示す際にHEREを利用することになる。この提携は、まずは台湾から開始し、「その他の国や地域はさらに後の段階で」対象とするとNokiaのHERE部門は述べている。

 Baiduは、海外を旅する中国人向けに位置情報ベースのサービスを提供する最初の中国企業となる見込みだ。Nokiaはさらに、中国人海外旅行者の数は2013年に9700万人に達したとしている。

 また、Nokiaは、Android向けにHEREマップのベータ版をより広範な地域を対象に提供開始したことも明らかにした。同アプリは、世界中で「Google Play」ストアより入手できる。これまでは、here.comからアプリを「サイドロード」する必要があった。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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