Adobe Systemsは米国時間12月11日の取引終了後に、第4四半期および2014会計年度の決算(11月28日締め)を発表した。
Adobeの純利益は7330万ドル(1株当たり14セント)だった。
非GAAPベースの利益は1株当たり36セントで、売上高は10億7300万ドルだった。
ウォール街の予測は、売上高10億6000万ドル、1株あたり利益30セントだった。
2014年通年でみると、Adobeの売上高は41億4700万ドル、非GAAPベースの利益は1株当たり1ドル29セントとなった。
Adobeによると、有料での「Creative Cloud」登録ユーザー数は345万4000人で、第4四半期単独では、64万4000人が新規に加入したという。同サービスの有料登録者数が281万人と発表していた第3四半期から増加した。
Adobeは決算発表に続き、ストックコンテンツを購入できるマーケットプレイスを運営する「Fotolia」を買収する計画を発表した。Adobeによると、同社はFotoliaを「Adobe Creative Cloud」に統合する予定で、これによりユーザーは、Fotoliaのデータベースにある3400万点を超える画像や動画を利用できるようになるという。買収の金銭的条件は公表されていない。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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