企業評価サイトのGlassdoorが従業員のフィードバックを基に作成した最新ランキングで、Googleが米国で最も働きやすい企業に選ばれた。Glassdoorの「Best Places to Work 2015」(2015年版働きやすい企業トップ50)ランキングは、米国内で最も優れた職場環境を提供する企業の上位50社を選出する。従業員数が1000人以上で、承認されたレビューが50件以上ある企業が選考対象になる、とGlassdoorは定めている。
2014年のランキング上位50社のうち、テクノロジ企業は14社で、2013年の22社から減少した。
2014年のランキングでは、いくつかの顕著な動きがあった。Facebookは5位から13位、LinkedInは3位から23位にそれぞれ順位を下げ、2013年に2位に入ったTwitterは上位50位にランクインさえしなかった。
とはいえ、消費者向け音響機器開発製造企業のBoseやアプリケーションデリバリネットワーキングを手がけるF5 Networksなど、新たにランクインしたテクノロジ企業もいくつかある。14位のQualcommや18位のAdobe、22位のAppleなど、シリコンバレーの大手企業も数社ランクインした。
Glassdoorが7年前に働きやすい企業トップ50の発表を開始して以来、Googleが1位に選ばれたのは今回が初めてだ。
GlassdoorがまとめたGoogleのプロフィール(本稿執筆時点で約2800件のレビューが掲載されている)によると、同フォーラムに投稿した従業員の91%はGoogleを素晴らしい職場として推薦すると述べており、96%は最高経営責任者(CEO)であるLarry Page氏のリーダーシップと方向性を支持しているという。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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