ソフトバンクテレコムは12月8日、法人向け名刺管理ソリューション「CAMCARD BUSINESS(キャムカードビジネス)」の販売を開始した。名刺認識・管理アプリ「CAMCARD」の国内独占代理店であるキングソフトと連携して提供する。
CAMCARDは、名刺をスマートフォンで撮影するだけでデータ化して保存できるサービス。米INTSIG Informationが提供しており、全世界で1億人以上に利用されているという。法人向けのCAMCARD BUSINESSでは、外出先で保存した名刺情報に商談情報やタスクを登録したり、専用のスキャナーで複数の名刺をまとめて取り込んだりできる。また、保存した名刺情報を社内や部門間で共有したり、まとめて管理したりすることも可能だ。
ソフトバンクテレコムは、名刺登録枚数の制限がなく、名刺情報を共有できる無料プラン(アカウント登録上限数3人)を国内で独占提供するほか、企業のスマートフォンやタブレットのリモート管理サービス「ビジネス・コンシェル デバイスマネジメント」や、「Google Apps for Business」を利用する顧客向けに、ソフトバンクテレコム限定の特別プランを提供する。
なお、CAMCARD BUSINESSはシマンテックが提供する「Symantec Sealed Program」に参加しており、ビジネス・コンシェル デバイスマネジメントのオプションサービス「アプリ管理」を利用する顧客は、対応アプリをダウンロードすることで、よりセキュアな環境で運用できるとしている。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」