2015年早々に仕事を開始する予定の米Yahooが、同社初のモバイル開発者カンファレンスの開催日を発表した。カンファレンスのテーマには、モバイル第一とする同社の戦略が反映されている。
この1日限りのイベントは米国時間2月19日、サンフランシスコのサニーベールにある同社本社の少し北で開催される予定だ。
アプリの構築と収益化を主題とするセッションで構成される充実したプログラムのほか、YahooはFlurryから生まれた新製品もいくつか披露する予定だ。FlurryはYahooが先頃買収した企業で、モバイルアナリティクスを手がける。
2005年に創設されたFlurryはアプリ開発企業としてスタートした後、アプリのユーザーや利用状況、パフォーマンスに関するデータをほかのモバイル開発者(に加えてパブリッシャーおよびマーケッター)に提供する事業に方向転換した。
Flurryチームのアナリティクスおよびマーケティング担当バイスプレジデントであるJarah Euston氏は2014年12月8日のブログ投稿で、「今日、米国人はテレビ視聴よりスマートフォン利用に多くの時間を費やす。そのため、モバイル体験、そして、モバイル開発者の仕事は、これまでになく重要になっている」と主張した。
さらに、同カンファレンスの議題は、開発者が「今日の群雄割拠のアプリ市場」で直面する「最大の問題」に取り組み「その一部を解決」する、とEuston氏は強調した。
登録受け付けはまだ始まっていないが、参加希望者は同イベントのTumblrサイト経由で電子メールアドレスを送信して、最新情報を受け取ることができる。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したもので す。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
地味ながら負荷の高い議事録作成作業に衝撃
使って納得「自動議事録作成マシン」の実力
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」