ピザハット、視線追跡で食べたいメニューを予測するシステムをテスト中

Eric Mack (Special to CNET News) 翻訳校正: 編集部2014年12月08日 13時16分

 Pizza Hutは、あなたが本当に食べたいピザはどの種類なのか、われわれの脳があらゆるオプションを処理する前に察知してくれるかもしれない。Pizza Hutは、同社が「Subconscious Menu」と呼ぶシステムを開発済みだ。このシステムは、タブレット上でTobiiの視線追跡技術を使用する。動画でデモが確認できるが、実にシンプルだ。注文できるすべてのトッピングがタブレット上にイラストで表示され、パイナップルやソーセージはもちろん、オニオンやガーリックのイラスト上を視線がどのように動くかを見て、あなたが本当に食べたいピザの種類を判断してくれる。

 同システムは、顧客の希望通りのオーダーを登録するまでに3秒もかからない。可能性のある数多くのトッピングの組み合わせの中から、アルゴリズムを通じてあなたの食べたい理想のピザを提案してくれる。Pizza Hutは、初期テストにおいて結果は98%の確率で的中したと述べている。

 Pizza Hutは英国のThe Telegraphに対し、同システムはまだテスト段階であるが、最終的に店舗に導入する可能性があると述べた。


この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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