「Windows 10」の最初のロードマップは、MicrosoftのOS担当エグゼクティブバイスプレジデントであるTerry Myerson氏が2014年9月に紹介した。そして米国時間12月4日、同社の最高執行責任者(COO)Kevin Turner氏が、このロードマップに関して少し詳細を明かした。Turner氏は同日、Credit Suisse Annual Technology Conferenceに登場し、Windows 10とMicrosoftが進めているビジネスモデルに触れた。
Microsoftは2015年「春の早い時期に、エンドユーザーの消費者体験について語る」予定だ、とTurner氏は参加者に語った。また、夏の早い時期に「開発者プレビュー」を紹介する予定であるとも述べた。
「その後、夏の終わりから秋の初めには、このOSを披露できるだろう。これが現在の計画だ」(Turner氏)
同氏が示した予定は、サンフランシスコで9月30日に開催された「最初の」Windows 10イベントでMyerson氏が参加者に明かした大まかな計画とほぼ同じだ。
Myerson氏はWindows 10に関して、2015年の早い時期に消費者に何らかの紹介を行い、それから開発者向けの発表イベント、さらに2015年中頃に「launch wave」を行う計画を示していた。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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